【あいち航空ミュージアム】グランドオープン前、ひと足早く行ってきました!
お疲れ様です。ライラックです。
2017年11月30日にオープンする「あいち航空ミュージアム」にひと足早く行ってきたのでレポートいたします。
INDEX
ラッキーなことに招待券を入手できたのでオープンする前の「プレオープン」に行けることになりました。
あいち航空ミュージアムの概要
県営名古屋空港(航空自衛隊小牧基地)に隣接しているショッピングモール「エアポートウォーク名古屋」の隣に建設されました。
「エアポートウォーク」は元名古屋空港国際線ターミナルを再利用した商業施設になります。
アクセス
車で行くなら公式では県営名古屋空港の駐車場を利用してくださいとなっていますが、エアポートウォークの駐車場を大半の人が使用している模様です。
高速バスが名古屋駅前の「ミッドランドスクエア前」から空港まで運行しているので利用されてもいいかと思います。20分程度です。
料金は「700円」です。
最寄駅からですと、名鉄犬山線「西春駅」から名鉄バス「名古屋空港行き」に乗って「エアポートウォーク」下車15分程で到着します。
料金は名古屋駅から西春駅「300円」バス料金「340円」
合計「640円」です。
車以外ですと利便性を考えたら名古屋駅から高速バスの利用をオススメします。
営業時間
10時~19時(入館は18時30分まで)
休館日
毎週火曜日(祝日の場合は翌日)
観覧料
区分 | 観覧料 |
---|---|
一般 | 1000円 |
高校大学生 | 800円 |
小中学生 | 500円 |
未就学児 | 無料 |
障害者 | 無料 |
ミュージアムの外
写真左が商業施設の「エアポートウォーク」です渡り廊下を右に進むとミュージアムです。
ちなみに左から真ん中までが元々国際線ターミナルだった名残のボーディングブリッジです。
立て看板を見て
行き先案内をマーシャラーがしてくれてます。
ミュージアムの中
チケットカウンターの前にトリックアートを見てくださいと係りの人に言われたので見ましたよ!う~んトリックね
今は無きJALに吸収合併される前のJASのMD90です。チケットカウンター及び入場ゲート前に飾られています。
入場ゲートです。2ゲートしかありません。
入場したあとに撮影したのですが、この搭乗券のバーコードを入場口に読み込ませてゲートを通過します。
これって飛行機乗る時と一緒ですね。
入場ゲートを通過したあとに広がる光景です。
このミュージアムは格納庫風になってるというか格納庫に色々なブースを置いたりしている作りになってます。
YS-11
このミュージアム一押しの機体が初の国産旅客機、日本航空機製造製YS-11なっているみたいです。
このYS-11は航空自衛隊美保基地(米子空港)から小牧基地(県営名古屋空港)にフェリーされてミュージアムの準備が整うまで小牧基地の格納庫内に保管されていてその後、牽引されてミュージアムの展示機になりました。
後ろにタラップがつけられていましたがこの日は乗れませんでした。
グランドオープンしてから乗せてもらえるんでしょうか?
ちなみに私、だいぶ昔YS-11に搭乗する機会がありダートサウンド(エンジン音)が心地よかったのを覚えています。
MU300
航空自衛隊では練習機として使用しており、T400という名称で呼ばれています。
模型たくさん
模型がたくさん展示されていました。かなり作りこんでいてどこからか寄贈してもらったものかもしれません(確認取れてません)
DCー10です。
第2時世界大戦中の飛行機の模型がたくさん展示していました。
大好きな飛行機 川崎C-1も細かいディテールで萌えました(^-^)
ANAマイラーなら1度は乗ったことがあるんではないでしょうか?
B767ー300の模型で左側に置いてある座席が模型の機内にあるそうです。
目を凝らして機内を見ましたがわかりませんでした。
休憩場所
館内にある座れるところです。
どこかのエコノミーシートが設置されていました。歩き疲れたらここで休憩してはいかがでしょうか。
映像設備
館内に映像で楽しませてくれるところが3箇所ほどありました。ここは3D映像で見る愛知県の「航空機産業物語」と勝手に私が命名しました。
ここの他にもプロジェクションマッピングで見る飛行機エンジンの仕組み「飛行の教室」、椅子が映像と連動して動く「フライングBOX」なるものがありました。
零式艦上戦闘機
通称ゼロ戦、第2次世界大戦で一番有名な戦闘機ですね。このゼロ戦は復元したものです。元々は三菱重工業内の展示室に置いてあったものをミュージアムに持ってきました。
航空機のパーツ類
色々なパーツ類も展示してありましたよ。しかし役目を終えた中古品なのでどれもくたびれていました。
DC-10の計器類になります。発電機が3つあることでわかります。DC-10は3発エンジンだったからで普通一つのエンジンに1個発電機が付いています。
中央がDCー10のスロットルレバーです。奥にあるのがサーキットブレーカーパネル、右に見えるのがMCDU(Multifunction Control Desplay Unit)、左手前が酸素マスクです。
この脚はB767のものだと思われます。
カフェ
カフェもありましたよ。ほっと一息つくのもいいかもしれません。
カフェから見える県営名古屋空港で右奥に見えるのが航空自衛隊小牧基地です。
職業体験
職業体験といってもパイロットしかありません。花形だから仕方ありませんね。ここではパイロットの仕事の説明と体験が出来ます。
チケットカウンターにてチケットを購入するときに予約するシステムになっています。
なので回数が少なく体験できる人数も限られるため早く来場して予約したほうが良いかと思います。
と言いつつも私も体験してきました。
パイロットがフライト前に何をしてるかの説明を主にパネルを使って「綺麗なお姉さん」が説明してくれますが、実機を使ってのサークルチェック(機体の最終点検)の説明もしてくれます。
ここからはお姉さんの指示に従いシュミレータでYS-11を操縦します。
YS-11がグラスコックピット化されていました。現代の飛行機に改造されています。
妻が離陸と巡航、私が巡航と着陸を担当して・・・。
「星五つ」をいただきました。
自慢しちゃいますが、お姉さんからお褒めのお言葉を頂戴しました(o´艸`)
売店
退場ゲートを通過した横にSHOPがありました。
あいち航空ミュージアム限定モデルも売っていましたよ。
トイレも
男性がパイロットで女性がCAさんでした。整備士はいないんだね・・・・。
最後に
たまたま手に入ったプレオープンのチケット(招待券)で行ってきたのですが、招待券を配った枚数が少なかったのか、朝一に行ったので少なかったのか、思ったほど混んでなく快適に見学できました。
今回は行かなかったのですが屋上のテラスもあるみたいなので、これからの季節は風が冷たいですが、行ってみると景色が良いかと思います。また県営名古屋空港も一望できるはずです。
グランドオープンしたらどのくらいの人が来るのか想像できませんが、近くにお越しの際には是非行ってみてください。隣に「エアポートウォーク」もあるので買い物ついででも良いかもしれません。
あいち航空ミュージアムのレポートでした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。